免疫力を上げる方法

- update更新日 : 2021年08月29日
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昨年からの新型コロナウイルス感染症が、収まる気配がありません。

コロナウイルスに限らず、病気に負けない健康な体にするには、免疫力を上げる事が重要です。

免疫力を上げる方法の前に、そもそも免疫力とは何でしょうか?

免疫力とは?

免疫力とは、私達の体を病原菌やウイルスなどの異物から体を守る機能の事です。

免疫力が下がると体を守る力が弱まることなので、病気にかかりやすくなってしまいます。

免疫力を上げるとはどういうことでしょうか?

免疫の種類は大きく分けて「自然免疫」「獲得免疫」の2つに分かれます。

自然免疫

生まれつき体に備わっていて、体内に異物が入り込んだ時に真っ先に異物を攻撃します。

獲得免疫

以前体内に入り込んだ異物と同じ者が入り込んだ場合、過去の記憶をもとに戦います。

免疫力を上げるとは、これらの免疫細胞を活性化させてしっかり働くようにすることです。

免疫を上げる方法

①適度な運動

免疫力を上げるために、楽に運動ができたと思えるくらいの運動を心がけましょう。

ウォーキングは、軽く息が上がるか上がらない程度で行えるのでおすすめします。

②体を温めて体温を上げる

免疫細胞が正常に働ける体温は、36.5度程度です。

体温を上げることは免疫力を上げることにつながり、体温が1度上がると免疫力が最大5~6倍ほど上がると言われています。

夏は38度、冬は40度くらいのお湯にゆっくり浸かりましょう。

③しっかり睡眠をとる

睡眠中は福交感神経が優位になり、心も体も緊張状態から解放されてリラックスするため、免疫細胞が活発になります。

④免疫力を上げる食材を摂る

近年、免疫力アップに効果があるとしてLPS(リポポリサッカライド)が注目されています。

LPSは土の中などに存在するため、野菜や穀物、海藻などに豊富に含まれています。

玄米やほうれん草、レンコン、わかめ、めかぶなどは積極的に摂りたいですね。

⑤よく笑いましょう

 

笑うと副交感神経が優位になって体がリラックスし、ストレス解消にも役立ちます。

また、体内の免疫物質の濃度が上昇し、免疫細胞を活性化させるといわれています。

①~⑤の方法を、日々の予防と合わせて行ってみませんか?