リュックと肩こり

folder未分類

 

普段から「リュック」を愛用している方は多いかと思います。

リュックは重い荷物も左右均等、且つ背中全体に負担を分散させることで、肩や腰への負担を軽減してくれる優れものです。

しかし選び方や使い方を間違えると、「肩こりの悪化」につながる場合があるので、注意が必要です。

肩こりの悪化につながる原因

肩ひもの太さ

肩ひもが細いと、荷物の重さが分散されません。

そのため、肩の1点に重さが集中するので肩こりの原因となるのです。

特にデザイン性を重視した可愛らしいリュックは、要注意です。

肩ひもの長さ

肩ひもを長くして、荷物を腰のあたりまで落として背負っている人を見かけます。

長くすると背中とリュックの間に隙間ができます。

すると重さを背中に分散できず、肩だけに負担がかかり肩こりを引き起こすというわけです。

本当は、リュックが背中に隙間なく沿うような短さにするのが正解です。

荷物が重すぎる

リュックは多くの荷物を運ぶことができますが、重すぎる荷物を背負っていることも肩こりの原因の一つです。

また、長時間背負うことも肩への負担を増やす要因になります。

荷物の量が少なくても長時間背負うことで肩が疲労し、肩こりにつながることもあるので注意しましょう。

肩こりにならないための対策

  • 体にフィットさせる
  • 詰め込む荷物を少なくする
  • 肩ベルトと胸の隙間にタオルを通し、肩ベルトを内側に寄せるような形でタオルを結ぶ。(登山用リュックの胸ベルトと同じ原理で、肩にかかる圧を分散します。)

デザイン性に優れたものも増え、色んなファッションに合わせることが出来るリュック。

オシャレさも大切ですが、少しでも肩や腰に負担のない使い方を心がけてみてください。