勉強会に参加しました

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当院で行っている施術の一つに『チクチク療法』があります。

今回は、去る4月24日(水)に「岩手県チクチク療法勉強会」に参加しましたので、そのご報告をしたいと思います。

チクチク療法とは

薬や注射を使わずに、その名の通り「チクチクっとした刺激を皮膚に与える療法」で、脳外科医の長田裕先生が考案した療法です。

現代人は、さまざまなストレスによって交感神経が優位の状態が続きやすい環境にあります。

それによって身体の不調が現れるのです。

そこで、チクチク療法で皮膚からのチクチクっとした刺激によって、副交感神経を活発化させます。

それにより、血の巡りが良くなって免疫力が高まり、身体の不調に対して抵抗力が増してきます。

頭痛・肩こり・腰痛・ひざ痛などの痛みからしびれ・不快感など、広範囲の症状に有効です。

鍼のように刺すこともなく安全です。

勉強会

県内の先生方4人で、2か月に1回のペースで勉強会を行っています。

各自の課題に沿っての実技と、4月21日大宮で行われた「チクチク療法セミナー」に参加された先生からの報告もありました。

実技の内容と、水の重要性の話をお聞きしました。

その後、坐骨神経痛の患者様への施術考察と、私の肩の痛みに対して実技をしました。

当院にとってのチクチク療法

セミナーを受講し、令和元年に指導者を取得しました。

日々、患者様の施術の一つとして行っています。

当院にご来院される患者様のお悩みは、慢性的な痛みやしびれ、身体の不調などさまざまです。

チクチク療法を行うと始めは痛いと言われますが、その後不思議なことに症状が軽減されているのを実感する患者様が多くいらっしゃいます。

ご家庭でも出来るので、「爪楊枝などを使ってやってみてください」と指導しています。

それと同時に、塩(岩塩など天然の塩)と水の重要性をお話しし、水を飲むことのよって症状が変わるので意識して飲んでほしいとお伝えしています。

当院にとってチクチク療法は、施術の軸の一つであり、多くの患者様の症状を改善させています。