寒さと自律神経の関係

『寒くなるとなんだか体がだるい』
『疲れやすい』『朝起きづらい』と感じたことありませんか?
それ、寒さによって自律神経が乱れているかもしれません。
自律神経とは?

自律神経は、簡単に言うと『体のスイッチ係』みたいなものです。
交感神経・・日中、体を元気に動かすスイッチ
副交感神経・・夜、リラックスして休むスイッチ
この2つがバランスよく切り替わることで、私たちは元気に過ごせているのです。
寒くなると何が起きるでしょうか?
寒さを感じると、体はこうなります。
①緊張モード(交感神経)が続く
体が冷えないように、血管をキュッと縮めて熱を逃がさないようにするので、血行が悪くなります。
そのため筋肉も硬くなり、動きが悪くなるため、「肩こり」や「腰痛」「疲れやすさ」などが起きやすくなります。
②手足が冷えて眠れない
血のめぐりが悪くなって、手先、足先が冷えます。
夜うまくリラックス出来ず、「寝つきが悪い」「眠りが浅い」ことになってしまいます。
③寒暖差で体がびっくりする
外は寒いけど部屋の中は暖かい。
この温度差で、「体が疲れる」「だるくなる」こともあります。
では、どのように対処するといいでしょうか?
自律神経を整えましょう

寒さに負けない体にするには、自律神経を整える習慣が大事です!
- 朝カーテンを開けて日光を浴びると、体内時計がリセットされて、目覚めもスッキリします。
- ストレッチや散歩など、体を軽く動かすと血のめぐりが良くなって、冷えも改善するでしょう。
- 湯船に浸かると体が温まり、リラックスモードに切り替えやすくなります。
- 首、手首、足首、お腹を冷やさないよう、マフラーや手袋、あったか靴下、腹巻などを活用して温めましょう。
まとめ
寒い季節は、自律神経にとって大変な時期です。
でも、ちょっとした習慣で楽になることも多いです。
体の『オン・オフのスイッチ(自律神経)』をうまく働かせて、元気に過ごしましょう。






