まぶたがピクピク痙攣、眼精疲労になっていませんか?
皆さんは、自分の意志と関係なく片目の上まぶたや下まぶたが、ピクピク痙攣することはありませんか?
たいていの場合、数秒から1分程度で治まります。
そして、何度か繰り返しつつ、数日から1週間くらいで自然治癒します。
この症状は「眼瞼(がんけん)ミオキミア」というものです。
まぶたの周囲の筋肉が緩んだり、収縮したりを繰り返すことで起きます。
まぶたが痙攣する方のほとんどがこれに当たります。
まぶたが痙攣する原因は?
まぶたが痙攣する原因はさまざまです。
- スマホやパソコンの見過ぎによる、眼精疲労
- ストレス
- 睡眠不足
この痙攣は、目と身体が疲れているというサインなんです。
しっかり寝て身体を休め、眼精疲労を取ってあげることが欠かせません。
眼精疲労の改善
まぶたがピクピクしたら、何よりもまずは目を休めましょう。
デスクワークは1時間に15分程度、目を休ませる時間を作りましょう。
ホットタオルなどで目の周りを温めて、血行を改善させてあげるのもひとつの方法です。
もうひとつ、「眼輪筋(がんりんきん)」をほぐしましょう。
眼輪筋をほぐしましょう
痙攣を起こしている筋肉、眼輪筋は目を囲むようにあります。
この眼輪筋をほぐすのも、おすすめです。
- 下まぶたの、よくクマが出来るあたりを、指の腹などで優しく押します。
- 目頭や眉頭のすぐ下のくぼみを、ぐーっと数秒押します。
また、首のうしろの髪の生え際にある「風池」というツボも、眼精疲労に有効です。
どれも痛くない程度、もしくは少し痛いけど、気持ちいいと感じるくらいの強さで押してみましょう。
ただし、目の周りは皮膚が薄いので、強くこすらないよう気をつけてください。