頭痛が起きたときの対処法
日頃から頭痛でお悩みの方は多いと思います。
頭痛がひどくなると、日常生活にも支障をきたす場合もあります。
頭痛といっても色々タイプがありますが、今回はデスクワークの方によくある頭痛『緊張型頭痛』についてご紹介します。
緊張型頭痛とは
長時間のスマホやパソコンの使用で首が前傾姿勢になり、それによって首や肩の筋肉が緊張することで起きる頭痛です。
緊張型頭痛の予防
前傾姿勢を改善して、首から肩の負担を減らし、筋肉に溜まった緊張を普段からほぐしましょう。
日頃のケアが重要なので、普段から意識してやっていただきたいですが、それでも頭痛が起きてしまうことはあります。
すぐ出来る対処法をご紹介しましょう。
座ったまますぐ出来る対処法
頭痛が起きたら、できるだけ首や肩の過緊張を速やかにほぐし、血流改善させることが大切です。
対処法その①
- 両肩を、ぐっと限界まで上に引き上げて5秒キープ
- その後、力を抜いてストンと肩を落とす
- 5~10回程度繰り返す
これで、首から肩の血行改善が期待できます。
対処法その②
- 右手を、頭の上から左耳のあたりに回す
- そのまま右手で、頭部をゆっくり右に倒す
- 左肩が上がらないよう意識して倒せるギリギリまで倒して、首の左の筋肉を伸ばす
- 真横に5秒、そのまま右斜め前にも5秒して戻す
- 逆も同様にして、満足できるまで繰り返す
さらに・・・
ツボ押しする場合は、首と肩先の真ん中「肩井」と首の後ろ側の生え際あたりにある「風池」「天柱」というツボを、1回あたり10秒ほどゆっくり押すのを繰り返すといいでしょう。
まとめ
こまめなケアが大切ですので、痛みがひどくなる前に、気になった時はすぐにやってみてください。