身体の力を抜いて、疲れにくい身体に
「身体から力を抜いてください」と言われて上手にできますか?
筋肉に無駄に力が入っているとさまざまデメリットがあります。
- 肩こりの原因になる
- 疲れが抜けにくい
- リラックスできないため副交感神経(寝ているときやリラックスしているとき)がうまく働かない。
ただ、多くの人が身体に力が入っていることを自覚していません。そのため「力を抜いて」と言われても上手にできません。
ですから、寝る前などに身体の力を抜くストレッチをしてみましょう。
自宅でできる簡単ストレッチ
それでは、肩・足・全身の3種類のストレッチをお教えしましょう。
肩は両肩を目いっぱい上に引き上げて、数秒キープしてからストンと力を抜いて肩を落とします。これを2~3回繰り返してください。
足は仰向けになって足を伸ばした状態で足先を反らし、アキレス腱とふくらはぎを伸ばします。そのまま5秒キープして一気に脱力し、10秒くらい力の抜けた感覚を感じてください。これも2~3回繰り返します。
最後は全身です。仰向けになってバンザイの体勢で両手を上に力いっぱい伸ばし、足は足のストレッチと同様に足先を反らしてふくらはぎを伸ばします。この体勢を5秒キープしたら、一気に全身の力を抜きましょう。
まとめ
家で過ごす時間が多くなると、テレビやパソコンを見る時間が増えますよね。時間が長くなると、猫背の姿勢になって首や肩がこってしまいます。
そんな時このストレッチをしてみてください。疲れにくくなり、肩こりの予防にもなります。
筋肉から無駄な力が抜けると呼吸が深くなり睡眠の質も改善しますので、是非やってみてください。