肩・肩甲骨のこり解消体操
皆さん肩こりどうしていますか?
日頃仕事や家事、パソコンやスマホの使用で肩がこっていると感じませんか?
前記事でも取り上げましたが、毎日のマスク着用でマスク肩こりの方も増えています。
普段から肩こりに加え、肩甲骨の内側のこりに悩まされている方に、簡単にできる体操をご紹介しましょう。
体操 その①
肩すくめです。
肩を約1秒ごとにすくめる→緩める→すくめる→緩めるを繰り返します。
これは仕事や家事の合間に、こったなと思ったらすぐできます。
立っていても、座っていてもできるので簡単です。
体操 その②
両腕を90度に曲げて、力こぶを見せるような格好をします。
その状態で、両側の肩甲骨を真ん中に引き寄せます。
グーッと引き寄せて脱力します。
体操その①とその②はどちらも肩が軽くなるまでやってみてください。
すぐに軽くなる方もいますので、自分に合った回数で行ってください。
体操 その③
両手をグーにして親指を天に向けます。(立っても座ってもどちらでも良いです。)
その手のまま、肘を曲げて脇をしめます。
交互に腕振りを繰り返します。(肩甲骨を動かすよう、意識して大げさの振るのがポイント!)
回数の制限はありません。
この体操には、肩甲骨を動かすことで、血行を良くし、肩・背中の循環が改善され、こりをほぐす意味があります。
指を立てるのは、指立てをすれば自然と良い姿勢がつくられます。
しないと背中が伸びない姿勢となって、背中の上下の筋肉を動かすことができないからです。
まとめ
体操その①~その②はストレッチです。
その③は反復体操で、血流を素早く改善させることが可能です。
ストレッチで肩や背中の緊張をほぐし、反復体操で血流を良くします。
いずれの体操も、単調で退屈になりがちです。
しかし、テレビを観ながら、音楽を聴きながら、仕事や家事の合間のわずかな時間でできるのでオススメです。
ただし、注意してほしいのは、無理のない回数で行ってくださいね。