脚が『むずむず』することありませんか?

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じっと座っていたり、横になったりすると主に脚にむずむず・ぴりぴり・かゆみ・痛みなどの強い不快感が表れることはありませんか?

もしかしたら『むずむず症候群(レストレスレッグス症候群)』かもしれません!

むずむず症候群の症状とは?

4つの特徴的な自覚症状があります。

①不快な感覚のため、脚を動かしたくなる

脚の表面ではなく、深部に不快な感じがあります。

脚を動かしたくてたまらなくなります。

②横になるなど安静にしていると症状が強くなる

横になったり、じっと座っている時に脚がむずむずして、動かしたくて我慢できなくなります。

また、ほてる、虫が這うような感じ、かきむしりたくなったりもします。

③脚を動かすと症状が和らぐ

脚をさすったり、叩いたりと、動かすとその間は症状が軽くなったりもします。

④夕方から夜にかけて症状が現れたり、強くなる

時間帯によって症状の強さが変化します。

脚の不快感が気になって寝付けなかったり、深い睡眠がとれず不眠の原因になったりと、日常生活に支障が出ることもあります。

生活改善で症状を和らげましょう

まずは、生活習慣を改善してみましょう。

①鉄分不足にならない食事

むずむず症候群の原因の一つとして、鉄分不足が考えられます。

鉄分豊富なレバー・ほうれん草・あさり・いわしなどを積極的に取り入れ、バランスの良い食事を心がけましょう。

②カフェイン・アルコールを避ける

コーヒー・紅茶・緑茶・などに含まれるカフェインは脚の不快感を強くするだけではなく、眠りを浅くすることがあります。

また、カフェインは鉄分の吸収を妨げるので注意した方が良いでしょう。

③ストレッチやマッサ-ジをしてみる

規則的な就寝・起床を心がけ、ウォーキングなど軽い運動をすると良いでしょう。

就寝前に前屈をして太ももの裏やアキレス腱を伸ばすストレッチや、入浴中にマッサ-ジなどで筋肉をほぐすことも効果的です。

生活習慣を改善しても症状に変化が感じられない場合は、医療機関を受診してみることをおすすめします。