あなたは正しい呼吸ができていますか?
「あなたは正しい呼吸ができていますか?」
と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
当たり前のようにしている『呼吸』。
実は呼吸の乱れが原因で身体に不調を起こすことも。
ではどんなことが起きるのでしょうか?
呼吸の乱れで起きる身体の不調
①呼吸が浅いと、横隔膜が動きづらく酸素を十分に取り込めず、血液中の酸素濃度が低下し、筋肉は血行不良に陥ります。
そのため、背中や肩周りの血行が悪くなり首こり・肩こりを引き起こします。
②胸部(肋骨)が固まって、その分背中に負担がかかることで猫背などの姿勢不良が起こります。
③お腹周りの筋力低下によって、腰痛やぽっこりお腹になりやすいです。
呼吸が乱れると姿勢が悪くなり、姿勢が悪くなると呼吸がより乱れるという悪循環が起きます。
深呼吸しましょう
普段、当たり前のようにしている呼吸ですが、これからは意識して深呼吸してみましょう。
深呼吸は、『腹式呼吸』と『胸式呼吸』があります。
『腹式呼吸』で横隔膜を上下させ、『胸式呼吸』で肺を横に広げます。
特に胸式呼吸は猫背で背中が丸まっていては出来ないので、自然と姿勢が良くなります。
深呼吸のやり方
①お腹をへこませながら口からゆっくり息を吐いて下さい。
②胸広げるイメージで、鼻から息を吸いましょう。
③次に息を吐くときは、吸う時よりゆっくり時間をかけましょう。
深呼吸のメリットや効果
呼吸が正しくなると、自律神経が整い、血行改善や免疫力の向上。
寝つきの改善、腰痛や首こり・肩こりの緩和が期待できると言われています。
呼吸を意識すると、身体に良いことがたくさんあります。
ぜひ一日一回で良いので、意識して深呼吸してみましょう。