疲れ解消に手軽な『爪もみ』
疲れていませんか?
「今日も疲れたー」と、無意識に口走っていませんか?
疲れとは、体が発するSOSアラーム、つまり「からだの声」です。
その体の声を無視したり、軽視したりすると自律神経が乱れさまざまな不調が現れます。
「体のだるさ」「ストレス」「肩こり」「冷え」などが代表的な症状です。
あなたの疲れはどのタイプ?
①交感神経(元気・やる気の状態をつくり出す神経)優位タイプ。
このタイプの疲れの感覚は、次のようになります。
- 肩・背中・腰に、活動しすぎによる疲れ、痛み
- いつも体が疲れている
- イライラして、怒りやすい
- 興奮して、夜眠れない
②副交感神経(ゆったり・のんびりリラックスの状態をつくり出す神経)優位タイプ。
こちらのタイプも疲れの感覚は、次のようになります。
- 筋力が弱って、肩・背中・腰が疲れ、痛む
- 少し動くだけでもすぐ疲れる
- やる気が起こらない
- 小さなことが気になる
いかがですか?ご自分がどのタイプかわかりましたか?
疲れを取り、不調を防ぐには、自律神経を整える事が大事です。
疲れたからだが元気になる『爪もみ』
疲れ解消の方法は、人によってさまざまです。
- ゆっくりお風呂に入る(体を温めると体温が上がり、リラックス効果が高まります)
- とにかく寝る(十分な睡眠は、一日の疲れを取る大事な時間です)
- ストレッチをする(疲れて凝り固まった筋肉をほぐすと、血行が良くなります)
そこに毎日、手軽に自分でできる疲れ解消方法「爪もみ」を加えてみてください
爪もみのやり方
爪もみのやり方は簡単です。
- 爪の生えぎわの角の部分を、反対側の親指と人差し指でギュッとつまみます。
- 少し痛いと感じる程度に、10秒押しもみます。
- 親指から始めて、両手の10本の指すべてにもんでいきます。
- 一日にもむ回数は、2~3回です。
活動しすぎ(交感神経優位)か、リラックスしすぎ(副交感神経優位)か、この両極端な生活が疲れの原因です。
爪もみを行うことで、自律神経のバランスが整えられ、疲れた体が元気になります。
仕事や家事の合間、入浴中などに手軽にできます。
その日の疲れをその日のうちに解消して、元気に過ごしたいですね。