利き足と腰痛

- update更新日 : 2022年03月17日
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皆さんは手に利き手があるように、足にも「利き足」があることご存知でしたか?

足は左右同じように使っていると思いがちですが、よく確認してみると片方を優先して使っていることがわかります。

利き足とは?

 

  • あぐらをかいた時、上に乗っている足
  • 歩き始めの一歩目に出る足
  • 座って足を組んだ時、上にくる足
  • ボールを蹴る時に蹴りやすい足

これらが「利き足」です。

利き足は利き手同様、細かい動きや素早い動作をする足です。

日本人では右利きが約7割、左利きが約3割と言われています。

利き足と反対の足は?

もう一方の足は、「軸足」と言います。

普段、無意識に立っている時に、体重を乗せている足です。

また、スポーツなどで自分の体を支えるほうの足でもあります。

利き足を把握していますか?

ご自分の利き足を把握できていると、スポーツなどをする際に効率的に足を使えます。

一方で、足の使い方の左右差があまりにも大きいのは、問題があります。

身体がゆがみ、腰痛などにつながるデメリットがあるので、注意しましょう

ゆがみ、腰痛の原因

例えば、右の利き足を上にして足を組んでいる時、骨盤は右側だけ後ろに倒れてしまいます。

更に、バランスを取ろうとして、背骨は右側に傾きます。

この状態が長ければ長いほどゆがみはひどくなり、結果的に腰痛につながるのです。

 

こうした足の使い方のクセによる身体の痛みやゆがみを防ぐには、足の使い方の左右差を出来るだけなくすことです。

足を組む、あぐらを組む、といった習慣をなるべく止めましょう。