自宅で出来る体ケア
- 仕事や家事、スポーツなどで首や肩・腰が痛くなった。
- パソコンやスマートフォンの見過ぎで目が疲れる、姿勢が悪くなった。
- 施術を受けたいけど敷居が高い、時間がない。
そういう方に、ご家庭にある物で簡単にケア出来る方法をご紹介します。
ドライヤー
ドライヤーから吹き出る熱風を、痛みの感じる部分に当てて温める方法です。
直接肌に当てて(ここがポイント!)熱くなったら離す→当てる→離すを繰り返します。
正常な皮膚なら、2回から3回繰り返すとその部分が熱くなります。
冷えている部分は熱さを感じにくくなっているので、やりすぎないよう注意が必要です。
ドライヤーを使った方法は、首痛、肩こり、腰痛、膝痛、五十肩など、痛みのある部分ならどこでも出来ます。
また、しびれ症状のある方にも効果的です。
いずれも、血流不足で症状が出ているので、温めれば改善することが期待できるからです。
バスタオル
バスタオルを丸めて背中の真ん中、背骨に当てます。
そのまま仰向けに3分~5分寝ます。
そうすると、自分の体重で自然と胸が広がり、胸が広がると背中が伸びます。
腕は手のひらを上に向けて力を抜いてください。
パソコンやスマートフォンで、巻き肩になったなあと感じた時やってみてください。
背筋が伸びて起き上がった時、背中がスッキリします。
注意点は、背中が反りすぎないようバスタオルの厚さを調節すること。
そのままま眠らないよう気をつけてください。
蒸しタオル
ドライアイ、眼精疲労など、目の不快な症状を感じた時に温めたタオルを目に当てる方法です。
タオルを水で濡らして軽く絞り、電子レンジで30秒~1分間温めます。
タオルが温まったら目の上に載せますが、目の上にティッシュを敷いたり、タオルを袋に入れて使用するのがおすすめです。
直接当てるよりも肌への負担が減り、袋に入れることで保湿効果がアップします。
時間は、各家庭のレンジで調整してください。
ただし、一度に何度もやらないことと、温める温度に注意が必要です。
いかがでしたか?どれもご家庭にあるものです。
皆さんもやってみてください。