うがい・手洗い+鼻うがい
新型コロナウイルス感染予防をおさらい
新型コロナウイルス感染が収まるどころか感染者が増えている状況です。
気温が下がる冬場は、感染拡大のリスクが高まると言われています。改めて感染予防のポイントをおさらいしましょう。
- うがい・手洗い・マスクの着用
- 3密を避ける(密閉・密集・密接)
- 寒い環境でも換気扇や窓を開けて換気
- 加湿器や、洗濯物を室内干しし加湿する
そこにもう一つ!!『鼻うがい』を加えてみてはいかがでしょうか?
鼻うがいの目的
鼻うがいの目的は、外部から侵入したウイルスなどを洗い流して鼻の中をキレイにすることです。
鼻の中を清潔に保つことは、丈夫で健康な粘膜を作る事ために重要です。健康な粘膜は免疫力をアップさせて、外敵から体を守ることにつながります。
作り方は?
市販の鼻うがい用の商品もありますが、ご家庭でも簡単に用意できます。
鼻の粘膜に刺激の少ない0.9%の食塩水を用意します。(1ℓのぬるま湯に対して9gの天然塩を入れて溶かす)
鼻うがいのやり方
鼻うがい液をペットボトルなどに保存し、使用時必要量をスポイトなどを使って片方の鼻から注入して、鼻から出します。
どちらの鼻からでも構いません。慣れてきたら口から出してみましょう。
注意点
- 鼻にうがい液を入れる時は、大きく上を向かない
- 鼻うがいの後、鼻を強くかまない
- 1日1~2回程度に、やり過ぎないこと
- 鼻詰まりやのどに痛みがある時、鼻水がのどに流れてしまう時はしない
鼻うがいは痛いと思われている方が多いと思います。普通の水でやれば痛いですが、市販の専用液や刺激の少ない塩水を使えば痛いという事はありません。
外出後はうがい・手洗いに鼻うがいを加え、新型コロナウイルスやインフルエンザに感染しないよう、しっかり予防したいですね。