気付いたら巻き肩になっていませんか?

- update更新日 : 2021年02月25日
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正しい姿勢とれていますか?

『肩こり予防のためには正しい姿勢が大切!』とよく言います。

しかし、意識していない時も正しい姿勢を維持するのはとても難しいことです。

特に、肩が内側に巻いてしまう『巻き肩』の人は、無意識ではほぼ無理でしょう。

巻き肩とはどういう状態なのでしょうか!?

『巻き肩』とは、肩が前方に出て、体の内側に巻いている状態のことです。

肩甲骨が正常な位置からだんだん外側に開いていき、引っ張られた状態で固定されてしまいます。

毎日パソコンやスマホで長時間同じ姿勢を続けていたり、荷物を肩にかけて持ったりしている方がなりやすいです。

そんな『巻き肩』改善には、胸の筋肉を緩めて伸ばします。

『巻き肩』になると、肩の位置や向きが正しい状態でなくなるため、肩まわりの血流が悪くなります。

その結果、慢性的な肩こり、首こりになりやすいのです。

『巻き肩』改善には、肩甲骨を動きやすくして元の位置に戻してあげるストレッチが必要なんです。

巻き肩改善ストレッチをご紹介!

『もしかして巻き肩かも!?』とお思いの方、必見です!

改善させるストレッチを2つご紹介します。

ストレッチその①

  1. タオルを用意します。
  2. タオルの両端を持ちます。
  3. 両腕を頭の上に伸ばしてタオルをピンとはります。
  4. そのまま腕を曲げ、タオルが頭の後ろを通って肩のラインにくるまで下げます。※タオルが頭にふれないよう、腕をできるだけ後ろに引くのがポイント!
  5. 下げたまま5秒キープして戻す。
  6. 3~5回繰り返します。

タオルをピンとはります
腕を後ろに引くのがポイント

ストレッチその②

  1. 片方の手で、壁の柱や角をつかみます。※この時、腕を斜め45度くらい上に伸ばして角をつかむのがポイント!
  2. 角をつかんだまま、つかんだ方の胸から脇の筋肉を伸ばすように、上半身を壁の逆側にひねります。
  3. ひねったまま5秒キープして戻す。
  4. 3~5回繰り返し、逆の腕も同じく行います。

角をつかみます
上半身をひねります

毎日パソコンやスマホを使います。それをやめる事は難しいと思いますので、毎日のリセットは重要です。

仕事の時は休憩中、自宅ではお風呂上りにでもやってみてください。

継続することで、『巻き肩』を改善していきましょう。