ふくらはぎで血行改善?!お家でできる簡単なほぐし方

- update更新日 : 2020年07月03日
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はじめに

疲労回復や肩こりなどの予防のためにも「血行の促進」は重要です。

血行促進には運動や、入浴など色々な方法がありますが、体の中で全身の血行に与える影響がとても大きい部位が「ふくらはぎ」なのです。

なぜ、ふくらはぎ?

人間は足先まで届けられた血液を、重心に逆らって心臓に戻さなければなりません。その際、ふくらはぎがポンプの働きをして静脈の流れを促進するのですが、ふくらはぎの筋肉の動きが鈍くなるとポンプ機能が低下し、血流を心臓に戻す力が弱くなり、結果的に全身の血流が悪化します。

だからこそ、ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれるんですね。

つまり!ふくらはぎの筋肉を動かす事とほぐす事はとても大切です。

ふくらはぎの筋肉を動かす方法は?

ふくらはぎの筋肉を動かすストレッチをご紹介します。

座った状態で、つま先を床につけたまま踵を上げて降ろすだけ。同じように、今度は踵を床につけてつま先だけを上げて降ろします。

どちらも20回を目安にやってください。

座ります
踵を上げます。
つま先を上げます。

 

ふくらはぎをほぐす方法は?

次に、ふくらはぎのマッサ-ジです。

仰向けに寝て両膝を立て、片方の膝にもう片方の足のふくらはぎを乗せます。

乗せたふくらはぎを膝に押し付けながら、揺らすように動かしてください。(注)強さはイタ気持ちいいくらいが目安。

乗せる足の重さを利用して、足を移動させながら足首近くから膝裏の近くまでほぐしていきます。

まとめ

ふくらはぎのストレッチとマッサ-ジを行うことで、全身の血流が良くなり、肩や首のコリ、頭痛なども解消します。

足腰の冷えやむくみの改善にも役立つでしょう。さらに、全身の血流が良くなることで、自律神経の働きが整います。

自律神経の乱れから生じる多くの不定愁訴も改善が期待されてます。

簡単にできるストレッチとマッサージを是非やってみてください。