誰もが経験がある寝違え!予防と対処法を覚えておきましょう。
そもそも寝違えとは?
朝起きたら突然首が痛くて動かなくなっていた…。仕事に行けない、どうしよう…。
こうした『寝違え』、皆さんも経験があると思います。
寝違えとはどういう状態でしょうか?
『寝違え』は医学用語ではありません。
医学的に説明するなら、首周辺の筋、腱などの急性炎症であり、軽度の肉離れや捻挫を起こしているのと同じ状態です。
何が原因で起こるのでしょうか?
寝違えの原因として、寝ている間の不自然な姿勢や合わない寝具が直接のきっかけになる事が多いです。
しかし、首や肩周辺の筋肉が凝っている、肩甲骨が固まっている、運動不足…といったことが根底にあります。
つまり!!元から凝り固まった身体が睡眠中の負担によって、ある日突然寝違えをおこすイメ-ジです。
寝違えの予防と対処法
寝違えの予防と対処法をお教えしましょう。
普段から身体を冷やさず、両肩をゆっくりと回すストレッチで肩甲骨の筋肉をほぐしておくことが大切です。
(注、肩に痛みがある方は無理をしないでください)
そしてもし寝違えをおこしたら、痛みが強い場合は患部を冷やしましょう。
少し痛みが和らいだら、今度は患部を温め血行を促進させます。
温める方法としてお風呂はもちろんですが、ドライヤーも簡単ですのでおすすめしています。
ドライヤーの熱風を直接患部に当てて外すという動作を、やけどに気をつけながら2~3回程度繰り返します。
血行を良くすれば、寝違えになりにくい
寝違えの痛みは通常は2~3日、ひどくても1週間以内で治まります。
正しい対処法を理解して、出来れば普段から首や肩甲骨周辺の血行を良くし、筋肉に疲労を溜めないように気をつけてください。