笑う門には福来る!
最近大笑いしましたか?
最近大笑いした出来事はありましたか?
日頃マスクをつけているので、大きく口を開けて笑うことは難しいかもしれません。
「あまり笑っていなかった」「顔がこわばったままだった」というかたも多いのではないでしょうか?
しかし、笑うと免疫力が高まるだけでなく、体にさまざまな良い効果をもたらすことがわかっています。
笑いの健康効果
□自律神経のバランスを整える
ストレスが高まると、緊張したりイライラします。
しかし、涙が出るほど笑った後には、何だか気分がスカッと軽くなりませんか?
笑っているとリラックス効果をもたらすので、自律神経のバランスが整います。
□血行促進
大笑いすると、身をよじるような動作になります。
腹筋が筋肉痛になるのではないかと感じる事さえあります。
笑いによる全身の筋肉運動で発生した熱が、血流によって体をめぐり体温が上がります。
□筋力アップ
静かに過ごしているときより笑っているほうが、カロリー消費量が多くなります。
大笑いすると、お腹や頬が痛くなるように、腹筋・横隔膜・肋骨・顔の筋肉などを動かします。
これは多少ながら筋肉を鍛えることにもなります。
□脳を活性化
笑うと腹式呼吸になり、大量の酸素を消費します。
笑った時の酸素摂取量は、1回の深呼吸の約2倍、通常の呼吸の約3~4倍になるそうです。
笑うことで脳に大量の酸素が取り込まれ、脳の働きが活発になります。
笑うためのトレーニング
体に良いからといっても、おかしくもないのに笑うのはなかなか難しいと思っていませんか?
そんな方は、笑うためのトレーニングを始めてみましょう。
- 意識的に口の両端(口角)を上げてみる。
- お笑い番組や面白い動画を観て、声を出して大笑いしてみる。
- 家族や友人、同僚と一緒にいるときは、笑顔を心掛ける。
笑顔でいましょう
『笑う門には福来る』ということわざもあります。
笑うことでプラス思考になれますし、痛みを和らげてくれることもあります。
頭や足の小指をどこかにぶつけて、痛さのあまり笑ってしまったことありませんか?
これは無意識に痛みを和らげようとしているのです。
大笑いしなくても、笑顔を作るだけでもいいんです!
笑うことは誰でも出来るので、なるべく笑顔でいるようにしましょう。